B-CASカードは独禁法違反

じんじん618

2011年12月26日 06:56

 以前からずーっと思っていたことですが、地デジの
 受信装置(液晶テレビやブルーレイレコーダーなど)
 には、B-CASカードと呼ばれるカードが入っており、

 これが無いとスクランブルがかかり、地デジすら
 観ることが出来ません。

 本来wowowのような有料放送の受信と課金のため
 作られているシステムなはずなのに、無料放送の
 地デジにも使っているのはおかしいとの指摘もあり、

 今年の3月からはユーザー登録が廃止となって
 おりますが、これはこのカード自体が独占禁止法に
 抵触している
 ことを、追及されることを恐れての
 ことだと思われます。(以前はこの一民間企業が
 テレビを購入するすべての方の個人情報を入手
 出来ると云う、異常な状態であったわけですから)

 そもそもこのカードを発行している会社が怪しい。
 ㈱ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ
 という名称ですが、NHKの天下り職員を代表と
 する、放送関係の人間で構成された民間会社
 なのに、日本で発売されるすべてのテレビに

 このカードを導入させることを義務付けている
 独占企業であります


 このカードだけを売っている会社が年間81億円余りを
 売上げ出来ているのは、テレビの価格にカード読取装置
 の代金を上乗せしているからであります。

 最近は液晶テレビの価格も随分下がってきたので
 どなたも声をあげませんが、あんなカードは不要
 であり、それこそ総務省の“事業仕訳け”にノミネート
 していただきたいと、思っておるところです。

    

  

関連記事