B-CASカードは独禁法違反
以前からずーっと思っていたことですが、地デジの
受信装置(液晶テレビやブルーレイレコーダーなど)
には、
B-CASカードと呼ばれるカードが入っており、
これが無いとスクランブルがかかり、地デジすら
観ることが出来ません。
本来wowowのような有料放送の受信と課金のため
作られているシステムなはずなのに、無料放送の
地デジにも使っているのはおかしいとの指摘もあり、
今年の3月からはユーザー登録が廃止となって
おりますが、これはこのカード自体が
独占禁止法に
抵触している ことを、追及されることを恐れての
ことだと思われます。(以前はこの一民間企業が
テレビを購入するすべての方の個人情報を入手
出来ると云う、異常な状態であったわけですから)
そもそもこのカードを発行している会社が怪しい。
㈱ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ
という名称ですが、NHKの天下り職員を代表と
する、放送関係の人間で構成された民間会社
なのに、日本で発売されるすべてのテレビに
このカードを導入させることを義務付けている
独占企業であります。
このカードだけを売っている会社が年間81億円余りを
売上げ出来ているのは、テレビの価格にカード読取装置
の代金を上乗せしているからであります。
最近は液晶テレビの価格も随分下がってきたので
どなたも声をあげませんが、あんなカードは不要
であり、それこそ総務省の“事業仕訳け”にノミネート
していただきたいと、思っておるところです。
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