新聞の中の“中国迎合”工作
沖縄の新聞が
“反米・媚中”であることは、少しずつ
お花畑思考の多い、ウチナーンチュにも気づいて
いる方が増えてきていると思います。
例えば中国の軍艦が沖縄の領海を侵犯しても
先日の琉球新報の社説の書き方はこうです。
「海上交通の安全は経済成長に不可欠だ。海洋権益
を確保しようとするあまり、軍事的威嚇をするのは
周辺国の反発を招き、権益はかえって揺らぐ。
当事国との友好関係が極めて重要だ。一見迂遠な
そうした道のリこそが永続的な相互利益をもたらす
ことを
中国は理解してほしい」
これでは中国の覇権主義への批判にはまるで
なっていません。
「海洋権益確保の動き」には一定の理解を示し
日本や周辺の諸国の気持ちを、中国様に
「理解してほしい」と懇願しているのと同じでしょう。
何故 「中国の横暴断じて許すな!」と書かない!
一方で、沖縄に駐留する米軍に対する批判は
一日も休むことはありません。(ご苦労さま)
また沖縄の新聞は朝貢時代の歴史を持ち出して
沖縄の未来を語るのが好きですよね。
『尖閣も含め西太平洋を友好の海にしたい』とか
『沖縄を“基地の島”から“対話の島”にしたい・・・』
だとか私には
「何を寝言いっているの!」という感じ。
チベットやウイグルを弾圧・虐殺し、ベトナムやフィリピン
をも侵略しようとする中国の覇権主義者と共に、
いったいどんな「対話」が出来るというのでしょうか!?
“米軍基地を無くし、中国様に沖縄を差し上げる”と
でもお約束したいのでしょうかね。
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