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北朝鮮の“挑発”はアメリカのプレッシャーのせい!?

核開発の再開宣言に新型ミサイル発射の兆候と、恫喝手段
を総動員して対決度を高める北朝鮮に対して、米国は米韓
合同軍事演習やグァム基地への最先端MD配備などで
高度な軍事的牽制を強めています。

先月末から数日間、ステルス戦闘機F22が加わった米韓の
演習では、F22が金正恩書記を震え上がらせる「秘密訓練」
を行っていたのではと云われていますね。
北朝鮮の“挑発”はアメリカのプレッシャーのせい!?

ステルス戦闘機はレーダーで捕捉出来ないため、平壌上空
に米軍機がホイホイ出入りして、キム一族が住む宮殿をも
脅かしているという話なんですが・・・・

北朝鮮は、通常なら国際社会に『米帝が領空侵犯の暴挙』
などと騒ぐはずですが、これまで一切反応してこなかったのは、
「捕捉不能なステルス戦闘機に北朝鮮空軍機は緊急
発進すらできなかった」
 とみられるからだということ。

今回、F22、2機が嘉手納基地から「フォールイーグル」
と銘打った訓練に参加し、4月3日に嘉手納へ帰還したらしい。
最高速度マッハ2・5、戦闘行動半径約2200キロという
F22が最高人民会議が開かれていた4月1日と2日の平壌
上空に現れ、寧辺の“核施設再稼働宣言”にもプレッシャーを
かけたらしいんですね。

それで3日にF22が帰還したあと、北朝鮮は4日の朝になって、
「朝鮮半島は一触即発の険悪な情勢が形成された」
「今日、明日にも米国に向けた攻撃を強行することもある」
と、さらにヒステリックなまでの対米威嚇を行ったんでしょう。

朝鮮半島にはF22到着の3日前に、ステルス戦略爆撃機B2
も韓国に飛来していたらしく、北朝鮮の対応は慌てた様子が
ありありだったようです。
北朝鮮の“挑発”はアメリカのプレッシャーのせい!?

米軍によるステルス度の高いB2やF22が北朝鮮領空の
側を急襲するたびに、金正恩第一書記は烈火の如く猛反発
するのは、それだけ“恐怖”を感じていることの表れなんだ
そうです。

一方で内政の不安もありますから、ろくに食糧や物資配給が
出来ない現状で金正恩氏への求心力を維持するには現在、
緊張を醸成する以外にはないとの見方も出来ますが・・・

朝鮮半島は北朝鮮の一方的な「休戦協定の白紙化」宣言で、
11日から彼らのいう“戦争状態”となります。米韓合同による
軍事演習もこれに合わせて11日から本格演習に入りますので、
ミサイル発射や核実験を行うなどが、対抗措置として考えられ
ますが、間違っても沖縄にミサイルを撃ち込むなんてことには
ならないように、米軍にはしっかり対処してほしいですね。



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2013年04月10日 06:18
 
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